学院概要
東華大学は国家「211プロジェクト」として指定された重点大学であり、外国語学院は重点建設の学院の一つである。東華大学外国語学院の前身は外国語教研室であり、1951年に創設され、外国語教学部と外国語学科を経て、1999年に外国語学院に昇格した。本学院は長年の建設期と発展期を経て、英語教育、日本語教育を主とし、フランス語とドイツ語をも専攻言語とする教育型の学院である。そして、徐々に研究型の学院に発展し続けている。
現在、外国語学院には英語学科、日本語学科、大学共通外国語学科、大学院共通外国語教育研究室がある。また、コンピューター言語教育研究センター、学術言語研究センター、コーパス言語学研究センター、英米文学文化研究センター、日本近現代研究センターの五つの研究センターが設置されている。学院教職員延べ112人、教員100人の内教授6人、準教授24人。大学共同のソフト・ハードの設備以外、専門閲覧室が1カ所、専門文庫(野元菊雄先生ならびに国松昭先生の寄贈による設置。毎年新書が寄贈される)が2カ所、言語実験室18カ所が設置されている。専門閲覧室には英語、日本語の専門書籍10万余冊。英語、日本語に関する海外学術定期刊行物21種、国内ハイレベルな学術定期刊行物35種が備えられている。また、前述の専門文庫は4,150冊の日本語書籍を有し、外国語教育のための良い環境を提供している。